
People 社員インタビュー


お客様からよく“孫みたい”と
言っていただきます。
2021年 入社
訪問介護事業
わかばケアセンター立石 サービス提供責任者
地方で歯科医院の事務や有料老人ホーム、小規模多機能型居宅介護で働いたのち、上京しわかばケアセンターへ入社。訪問介護の職員(エキスパートクルー)を経てサービス提供責任者へ。もともと困っている人のお手伝いをしたいという想いがあり、施設よりお客様にじっくり向き合える訪問介護の仕事にやりがいを感じる日々。趣味は美術館めぐり。

祖母に恩返しがしたくて
無資格・未経験で介護の世界へ
新潟にある医療事務の専門学校を出て、地元の福島に戻って歯科医院に1年勤務したのち、介護の仕事をしようと再び新潟へ。無資格・未経験OKの有料老人ホームで3年くらい働きました。その間に介護福祉士の資格をとり、小規模多機能型居宅介護に転職。そこには5年くらい勤めました。介護の仕事を選んだのは、祖母に少しでも恩返しがしたいと思ったことがきっかけです。子どもの頃、両親が共働きだったため私にとって祖母が母親代わり。料理が上手でお弁当をつくってもらったり、授業参観に来てくれたり、塾の送り迎えもしてもらいました。その祖母が介護のお世話になるようになり、私も少しでも祖母のお世話をしたいと、実家に帰ったときには排泄介助や、車いすの移乗を手伝ったりしています。

ホームページや面接時の雰囲気がよく
ここで働きたい!と思った
30歳のときに上京して東京で介護の仕事をしようと思いました。小規模多機能型居宅介護で働いていたときに訪問介護のほうが自分に合っていると感じたので「在宅介護のサービス」で探し、わかばケアセンターを見つけました。ホームページにスタッフの写真が載っていて、みんなの表情がいきいきと楽しそうで。面接のときも私の話をしっかり聞いてくれて、「ここで働きたい!」と思いました。足立区のケアタウン1stで訪問介護の職員(エキスパートクルー)として2年間勤務。その後立石に異動して、サービス提供責任者に。仕事は多岐にわたり、ケアマネから依頼を受けて、ヘルパーを手配したりスケジュールを調整したり、お客様との契約、自ら訪問してヘルパー業務なども行なっています。

「通い」より訪問のほうが
その人らしさが出るのが魅力
私はもともと施設で働いていて、わかばで訪問介護の仕事を始めましたが、訪問の場合、1対1でお客様に接するのでその人らしさが出るように感じます。通いでデイサービスなどに来るときとは表情も違い、とてもリラックスされていて、いろいろとお話を聞くことができます。施設だとどうしても施設のルールがあって、決まった時間にご飯を食べていただいて、お風呂に入れて、と時間に追われて仕事をしているような感じで、当時はお客様の声にあまり耳を傾けられてなかったように思います。訪問介護はそうした施設側のルールではなくお客様のルールで動けて、その人らしい生活をするためのサービスを提供できるのが魅力。お客様からよく「孫みたい」と言っていただきますが、私にとってとても嬉しい言葉です。

ここでの訪問介護の仕事では
苦労も苦労に感じない
訪問介護の仕事は大変だとか、苦労することも多いと言う人もいますが、私は正直苦労していると感じたことがありません。訪問先へは基本的に1人で行きますが、もし何かあったときには事務所に連絡して指示を仰ぐこともできますし、1人だけど1人じゃないと思えるからこそ、不安なく働けています。「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」と声をかけ合う仲間の存在も大きいですね。また、実際には苦労していたとしても、自分が成長できた喜びが上回って、苦労したことを忘れてしまっているだけかもしれません(笑)。わかばは研修制度も充実していてキャリアアップを目指せる環境です。私は昨年、ケアマネの試験に合格したので、いずれはケアマネとして働きたいと考えています。
