People 社員インタビュー

松本 泉 松本 泉

講師の仕事や、ヨガの先生。
わかばなら、
何歳になっても夢を見つけられます。

2016年 入社
居宅介護支援
ケアマネジャー

松本 泉 izumi matsumoto

訪問介護でサービス提供責任者として約10年間のキャリアを積み、わかばケアセンターへ入社。「介護業界に少しでも貢献したい」という思いから、副業で介護人材育成の講師も務めている。チャレンジ精神が旺盛で、会社でヨガ部を企画したりと、公私ともにアクティブな毎日を過ごしている。

ケアマネジャーは、指揮者。<br />
いい指揮ができて、いい演奏ができる。

ケアマネジャーは、指揮者。
いい指揮ができて、いい演奏ができる。

介護業界で働きはじめて、もう10年以上になります。ケアマネジャーになったのはわかばケアセンターに入社してからのことでしたが、当社はケアマネジャーの人数が多く、各事業所に4~5名が在籍しているので、新米ケアマネジャーとしてはとても心強かったです。ケアマネの仕事は、オーケストラでいう“指揮者”のような役目だと思っています。いい指揮ができないと、いい演奏ができない。それと同じように、ヘルパーやサービス提供責任者、デイサービススタッフ、医療関係者など、ご利用者さまに関わる人たちを取りまとめ、的確で迅速な判断をする責任ある仕事です。そのうえで、ご利用者さまとそのご家族さま、そしてスタッフそれぞれをつなぐ架け橋になること。そういったイメージを、日頃から大切にしています。

できないことが、できるようになる。<br />
人を幸せにするケアプランを。

できないことが、できるようになる。
人を幸せにするケアプランを。

年齢を重ね、身体が思うように動かなくなることは避けがたいことですが、介護の方法によっては、状況が改善したり、できることが増えたりすることもあります。たとえば、お布団から起き上がるのが辛くてほぼ寝たきりになっていたご利用者さまへベッドをご提案して、起き上がれるようになったり、ご本人もご家族さまも「歩けない」と思っていても、杖や手すりをつけるだけでご自分の足で歩けるようになったり。そうやって当たり前のことを変えて、喜んでいただけることが、私自身にとっての喜びです。一人ひとりの状況を見ながら、どういったケアプランがいちばんご本人と周りの人が幸せになれるかを、常に模索しています。

一人ひとりに向き合った介護とは。<br />
改めて考えた、忘れられない思い出。

一人ひとりに向き合った介護とは。
改めて考えた、忘れられない思い出。

忘れられないエピソードがあります。そのご利用者さまはお風呂に入ることが大好きだったのですが、身体が不自由で入浴介助も難しい状態でした。ですがある時、「どうしても、お風呂に入りたい」と言われ、私もなんとかその願いを叶えたいと思って、自宅のお風呂に入れてあげたのです。とても嬉しそうで、こちらまで幸せな気持ちになりました。それからしばらくして、その方は亡くなってしまいました。悲しみの中、ご家族さまとお話しすると「あの時のお風呂がすごく気持ちよかったって、亡くなる直前までずっと言ってたんですよ」と教えていただいて。その時は本当に、胸に込み上げるものがありました。人の最期に携わることも多いこの仕事なので、一人ひとりのご利用者さまに心から向き合ってゆきたいと、改めて思えた出来事でした。

副業も、ヨガ教室も、<br />
なんでも背中を押してくれる温かさ。

副業も、ヨガ教室も、
なんでも背中を押してくれる温かさ。

私のこれからの目標として、介護業界の未来のために、人の育成に携わりたいという思いがあります。それを会長にお話ししたところ、すごく応援してくださり、自社のスクール事業で実務者講師の資格を取り、去年から会社公認で、月に2~4回セミナー講師の仕事を副業としてさせていただいています。それだけでなく、「みんなでヨガをしたいです!」と提案したら、休日に会社の会議室を使ってヨガ教室を開かせてくれたり。こんなに社員のやりたいことを全肯定してくれる会社ってなかなかないと思います。会長・社長自ら社員全員のお誕生日会をしたり、直筆メッセージをくださったことも。そんな温かいわかばの雰囲気が、私は大好きです。

banner

Entry応募について

お客様によりそう気持ちを大切に、
日々前向きにチャレンジしつづける。
そんなわかばの仲間と、
あなたも一緒に働きませんか?

page top